貝合わせ

川での実習に大活躍する股長。胴長よりずっと安全で機動力があるので重宝しているのだが,片づけるときにいつも問題が発生する。左右がバラバラにならないよう、長靴の上部にはマジックで番号が大書してある。そこで毎回学生には「左右の番号が揃っていることを確認した上で片づけるように」と念を押し、長靴を運ぶ学生に一々「番号確認した?」と声を掛けるのだが,それでも毎回必ず、最後に残る2本は右足どうし、あるいは左足どうしなのだ。まったくどうしてそうなるのやら。結局、片づけた30足の長靴を引っ張り出してもう一度貝合わせをやるはめになるのだ。