5日目

Cさんに会う予定が流れてしまったため、午前中は淡水生物のセッションを聞く。外来ニジマス寄生虫(鉤頭虫)の発表が一件あったが、要するにほとんど影響なしというイマイチな結果。
午後は市内のもう1カ所の自然保護区であるBoondall Wetland Reservoirへ。

ここは、本来このあたりに広がっていたと考えられる塩性湿地の保護区である。マングローブの内側に塩性植物の湿原が広がり、こぢんまりとはしているが、なかなかの景観である(でもずいぶんブヨにやられた)。季節が良ければ相当数の水鳥が見られるらしいのだが、今日はサギ類が2種、カワセミ1種だけだった。

どこにでもいるカササギフエガラス。

普通種の割には今日まで会えなかったモモイロインコ。面白いことに地面を掘ってシバの根を囓っていた。