蒸し風呂中の苦行

今日のFWは、午前中の大雨がぴたりと止み、日も出てきて、気温がぐんぐん上がる中での過酷な野外調査だった。田んぼは湿度100%、無風、日向で測った気温が最高39度(!)という蒸し風呂状態で、いつ熱射病患者が出てもおかしくなかった。私はまだ体調が本調子ではないので、フィールドは30分ほど見て回るだけにしたのだが、それでも帰ってくると学生に「顔が真っ赤です」と指摘され、タオルで即席の氷嚢を作ってしばらく額や首を冷やしながら過ごす羽目になった。
その中で、水没して枯れたイネの補植作業をしたS先生と学生さんたち、本当にお疲れ様です。猛暑の中重労働して、しかも終了間際に夕立でずぶ濡れになるという最悪の実習日だったでしょう…