再会?

ということで高大連携講座。最初はH田さんがDDTのリスク再評価の話題で、これぞ環境科学部という直球のすばらしい講義。題からして「レイチェル・カーソン生誕100年を過ぎて考える化学物質の安全性」という高尚さ。あー、こりゃ私が前座の方がよかったなあ、と思いながら、私の方はベタに琵琶湖の生物のお話。ところで、あとで受講者の名簿を見たら、どうも知人のお子さんが来ていたらしい。私は彼女が3歳未満の時に数回は会っているはずだが、今日は残念ながら顔はわからなかった。それにしても、私が院生の時に誕生プレゼント(たしかでんでん虫のオルゴールだった)を買いに行ったあの”あじめちゃん”がもう高校生とは、こちらも年をとるわけである。

教室の後ろにはH田さん持参の「蚊帳」.マラリアの話をするにあたっての教材.