温度計にらめっこ

ここのところ、朝一番の日課RiverScope瀬田川の水温を確かめることである。水温が10℃を切ったら、今年の魚病調査を開始する予定だ。11月の末に冷え込んだので、今年は早く発生するのではないかと踏んでいたが、12月に入ってからかえって気温が高めの日が続き、なかなか水温が下がらないのでじりじりしている。
今年の秋は少雨だったので、琵琶湖の水位は低いが、今の天ケ瀬ダムの放流量は約35t/秒とまずまずの値である。今なら魚病が発生しても、おそらく重症にはなるまいが、もし発生時期が遅れて放水量が減らされた時期にぶつかると、昨年に続いて今年も大発生するかもしれない。
さて、活動開始はいつになるか。今週末か、それとも来週か、再来週か。