GW明け

月曜は授業の日。一限目は例の導入教育、今日はノート取りをやってみる。ちなみに、最初に別の時間帯の必修科目のノート取り状況を見てみたら、テキスト冊子上にかなりノートを取っている人1人、メモ程度2人、テキストは開くが何も書かない人1人、テキストも開かない人1人。
最初に5分ほどの短い講義(というか、トーク)をやってノートを取らせ、それを皆で回覧して良い点と悪い点を話し合う。その上で、もう一度、今度は15分ほどのやや本式の模擬講義をやってノートをとってみた。ところが、2回目の演習を始めるときに学生たちからため息が漏れたので、どうしたのかと聞いて見たら「めっちゃ緊張します」という答え。他人の目にさらすノートをとることを要求されているのだから当たり前だが、彼らがどのくらい緊張していたかといえば、15分のノート取りの最後まで集中力がもたなかったほど。善哉善哉、毎日の授業もそのぐらい必死になって聞いてくださいね。
午後はフィールドワーク、田んぼ3回目。ケリの夫婦が畔道の上空で気違いのように鳴き立てているので、見ると畔に一羽のカラスが下り立ち、何かを銜えていた。どうやら卵のようだ。カラスが去ってから畔に行って見ると、2つの卵が無残にも割られてすっかり食べられてしまっていた。その後も、上空でケリは子供の仇とばかりにしつこくカラスを追い回し、そのカラスが憂さばらしのように今度はトビを追い回す。M田先生の曰く「今日は上空のドラマだねえ。」