山越え完了

昨日今日と卒業判定などの大切な会議が連続し、資料の確認や修正で会議室と事務室を何度も往復。そして今日、ウチのラボメンバーを含む学部生、修士、博士の卒業・修了見込み者の判定会議が無事終わり、年始からの論文指導長丁場がようやくすべて終了した(何山越えたのだろう)。今年はうちのラボから卒論生3人、修士2人、博士1人が巣立つ。猛烈な開放感。

おはようまるぽん

今日はとても暖かかったので(最高気温18℃)、冬眠中のスッポンを取り出して日光浴をさせ、水槽の掃除をしました。まるぽんは昨年かなり早く冬眠に入った上、水槽は室内に置きっぱなしで水温が下がりきらないため、ずいぶん体力を消耗しているのではないかと心配していましたが、元気でした。日光浴ですっかり覚醒してしまったらしく、レプトミンを一つ食べ、その後もずっと水槽の中をごそごそ動き回っていました。餌を食べるのは4ヶ月ぶりなので、どの程度与えていいものかよくわかりません。自分のペースで好きな時に食べられるよう、ヌマエビを十数匹採ってきて水槽に入れてやりました。

 

4年ぶりに大阪へ

ここ3年間ほど関西自然保護機構の運営委員を仰せつかっていますが(普段は事務局のある大阪自然史博での会議となることが多く、滋賀在住者は遠方のため委員を依頼しにくかったそうですが、コロナでオンライン会議となり、住所を気にしなくてもよくなった、とのこと)、今年はようやく総会と研究集会がオンサイトとなり、水生動物の外来寄生虫について話題提供を頼まれたので一席やってきました(やっぱり遠いので新幹線利用)。大阪で下車するのは実に4年ぶりです。久しぶりに卒業生のBB君やY川君に会い、彼らの現在のテーマの研究発表を聞きました。また各地博物館の学芸員をしている同窓の面々や、昨年研究材料を提供してもらったU君などにも会いました。

 

ねじり鉢巻

明後日のシンポの準備でようやく尻に火がつく。一応、多少なりと自分が関わってきた腹口吸虫、今印刷中のブラックバス寄生虫、それから数年前にちょっと見せてもらったサンショウウオの結節症について話をするつもりで準備をしているが、どうにも最後のまとまりがつかない。

3年ぶりの打ち上げ

祭日で、夜には3月に卒業する院生3名の打ち上げ。少人数にするため参加は院生限定で私も入れて6人にとどめた。就職予定のM2二名は卒論開始時にパンデミックになってしまったため、研究室での会食は仮配属の3回生の時以来、ほぼ3年ぶりだという。パンデミックのせいで院生なのに日常的にワイワイと研究雑談などする機会が少なくなってしまったのは本当に残念だったが、最後に少人数ながら打ち上げができてよかった。あとは彼らの成果をちゃんと論文発表しなければ(そこは私の仕事^^;)。