春まで待たれよ

相談の結果,Jさんの来日は半年延ばすことになりました。南国育ちで寒さを経験したことのないJさんが、初めての日本の冬をコロナの流行を警戒しつつ過ごさなければならないのはかなり辛いことで、体調を崩すかもしれません。これでよかったと思います。しかし、そうなるとロシアとの共同研究の予備実験は私自身で進めなくてはなるので、それはそれでちょっと大変なことになりそうです。

祝リモート化

今日は隣の研究室のZ君の学位論文発表会。例の水草発酵液での藻類培養技術に関する研究発表でした。これ、K市の助成金の方はもう終わっているはずだけれど、今後実用化の見通しはあるのかな?

県の審議会が来月からはZOOM併用になるそうです。いつも片道1時間半かけて県庁まで行かなければならない身としてはとても有り難いですね。今までは午後1時から授業がある場合、会議が午前中(昼の12時まで)であっても欠席しなければなりませんでしたが、リモートなら移動時間が不要なので出席回数もアップです。これからもずっとこれでやってほしいものです。

違いのわからない女

盆休み中から過去の学生4人が残していったカメの寄生虫類の検鏡を集中的にやっている。少なくとも3種いて、そのうち2種は最低でも日本初記録になる。問題は4種目がいるかどうかだ。遺伝的にはいそうなのだが、どれだけ眺めても形態での差異がわからない。隠蔽種ということになるのだろうが、ちょっとそれにしては…うーむ…

見通し立たず

この秋に国費留学生がもうひとり来る予定なのだが、実際のところいつ来日可能になるのかまだ全然わからない。今日、やっと文科省からの情報提供があって、一般の旅行者に先立って国費留学生の来日を認める方向で進んでいるとのこと(ただし具体的にいつから実施するかは明言なし)。来日にあたっては出国72時間前にPCR検査+日本の空港で再PCR検査+ホテル等で2週間の検疫、だそう。ホテル代は自腹になるのでなかなか大きな負担だ。また、来日を来年春まで延期することも認められるという。とりあえず留学予定のJさんに状況を書き送り、いつ来日するかについて家族とよく話し合いをするように勧めたが、どうなることか。

ぽちっとな

今更のようだが、在宅勤務用にちょっと上等のオフィスチェアを注文。今は食卓用の木のベンチしかないのだが、これは長時間座るとかなり腰にくる。後期の授業開始には納品が間に合うといいなあ。