ブログvsSNS

最近、複数の方から複数のSNSに招待されて、とりあえずアカウントだけは作ってみたが、まだ何もやっていない。今までずっとSNSに無縁で来ていたのは、仲間内だけでネット上でグループを作るということのメリットがいまだによく分からないからである。現に友達なんだから直に会ったり連絡を取れば良いじゃないかと思うアナログなm-urabeである。
私のウェブダイアリーも半分以上は近況報告のつぶやきみたいなものであるが、それでも時々社会に広く発信したいことはある。自分の研究の面白さとか、学生たちへ勉学や就職に有用な情報提供(とお説教)、同業者への授業のヒント、大学での人権や雇用問題の現実等々。こういう話題にはやはりブログの方が向いているだろう。ちなみに、このブログで一番人気の話題は[毒]で、今まで、ROMっている同業者から何度も「[毒]を楽しみにしてますよ」と言われた。あれは、(大学に限った話ではないと思うが)その社会で建前上「ないことにされている」あれやこれやの裏話がたまってくると健康上良くないので、時々吐き出しているのが実情だが、その性質上、広いところで吐いた方がスッキリするので、やはりSNSよりはブログの方が良い(もうちょっとまじめに表現すると、仲間内の愚痴で終わらせず、広く一般に、大学という閉鎖的環境で生じる社会問題〜時に愚昧きわまる問題〜を公表するべきだと思っているからだ)。実際に、[毒]カテゴリを立てるとたいていアクセス数がぐんと伸びるので、いつも、より刺激的な毒話を暴露したいという願望と節度の板挟みに悩むことになるのだ。困ったもんだ(笑)。
それはさておき,SNSってどう活用したらいいのかな?