比喩

FWブックレット執筆中。イシガイ科二枚貝の見分け方をアマチュアにどうわかりやすく伝えるかでずっと悩んでいる。よく「殻は平たい」とか「よくふくらむ」と書いてあるが、イシガイ科を見慣れない人にはこのような表現はまったくイメージできない。そこで、何か物にたとえるのはどうかと考えている。トンガリササノハガイはナイフ型、オバエボシガイはおにぎり型、カタハガイは耳型、マツカサガイは楕円形のレンズ型。このへんまではよいとして、意外と難しいのがイシガイで、しっくりする表現がなかなか見つからない。あれこれ悩んで、今のところベストの表現は「五平餅型」だが、イシガイにしてはちょっと平たすぎるかもしれない。もっとよい比喩を思いついた人は連絡を下さい。