ウロコを剥いた金魚は白い

午前、導入教育も大詰めを迎えて、最終レポートにとりかかっている。今日、下書きを見てみたが、この授業の最初の頃とは雲泥の差、まとまった文章の書き方がかなりまともになってきている。皆、自分で自分の進歩を自覚できているだろうか。
午後のFWで、二年生が「今日の午前中に授業でふなずしを漬けました」という。なんでも生物資源管理学科の授業の一コマらしい。そりゃ楽しそうだね、と応じると「でも、ニゴロブナの中にこのぐらいの(と、両手で大きさを示しつつ)金魚が2匹混じっていたんです」と言う。その金魚も型通りウロコを剥がれて塩に漬け込まれたらしい。生物学的には同属とはいえ、一体だれがその金魚寿司を食べるとね?