台所から謎の音

今日の晩ご飯は大根入りブラウンシチュー。それはさておき、食事が終わって少したつと、台所から、ちょうど薄いガラスにヒビが入る時のような「ピン…ピン…」というか細い音が聞こえてきた。
何の音なのかわからず、しばらく注意していると、音はどうやらガスコンロの上に鎮座しているシチュー鍋の下からだ(火はシチューの完成時点で消してあった)。鍋をどけてみると当然そこにはゴトクと火皿。はて?と首を傾げると、「ピン…」という音と同時になにやら顔にぶち当たった。
飛んできたのは火皿の塗装のカケラだ。なぜか今日になって急にはがれ始めたようで、火皿の温度が下がるにつれて、小さい破片になってピンピン取れていく。というより、結構な勢いで飛んでいく。最初に私の顔を直撃したのは1センチ近くもある大きなカケラだった。
今は火を消して1時間近くになり、火皿は十分触れるほどの温度になったが、まだ塗装片のジャンプは止まず、火皿は半分ぐらいはげてしまった。しかし、高々30℃ぐらいしかなさそうな物体が、どうしてあんなにピンピン飛べるのかしらん。物理学不思議。それから、このはげた火皿使い続けても大丈夫なのかな。