大山町へ筑後川の水鳥カウントに行く。川の水量変化が鳥の集客力に響くかどうかを見るためである。といっても、別に鳥見のスポットでも何でもない所で、はっきり言って鳥は少ない。特に、今日は猛禽類ゼロ（たまにオオタカ・ミサゴなど出るのだが、今日はトビさえ出ず）、カワセミ類もカワウもいなかったので相当つまらなかった。アユ釣りと水遊びのせいでやや川に人が出ていたせいもあるかもしれない。でも、半日かけて約20kmを歩くのが、私にとってはちょっと快感なのだ。歩くと、車では見えないいろいろなものが見えてくる。畑で作っているホオズキとか、道で潰れているシーボルトミミズとか、庭先に干されている梅（大山町の名産）とか。大山町は一村一品運動の発祥の地で、経済的にはかなり成功しているらしいのだが、それにしても「マル金ファーム」というのは露骨だぞ。
で、歩いた後は日田温泉で汗を流し、疲れた足をほぐす。ん?極楽♪
