あなたならどうする

「環境研究倫理特論」アカハラの回2回目終了。今日は「ネットでのハラスメント告発」の実例を見てもらって、受講学生たちに自分でネット告発のメリット・デメリットを考えてもらった。メリットとしては「費用や時間がかからない」「多くの人からアドバイスを受けられる」「もみ消されない」「他の教員の牽制にもなる」等々。デメリットとしては「アドバイスをする側も素人かもしれない」「特定班は炎上を面白がっているだけでは?」「助けを求めても気がついてもらえないかもしれない」「身バレや暴露情報に間違いがあったときに危険」等、けっこう慎重派の意見が多かった。いずれにせよこういう例は今後増えてくると思われるので、メリットとデメリットを慎重に見極めた上でどう札を切るべきか考えていくべきだろう。また、大学側としてもこのような告発があったとき(学生達にとって、ハラスメント相談室に足を運ぶよりもネット告発の方が簡単であるという事実がある)、告発した本人はもとより、社会に対してどのような対応をするかは十分対策を立てておく必要があるだろう。対応が公明正大でない場合、それがさらに拡散されて大学の評判を落とすであろうことはわかりきった結末である。