変化朝顔アゲイン

プランター菜園の春野菜が終わり、さて次は何を植えようか?と考えました。土の入れ替えをしていないので、トマトやキュウリといった夏野菜は連作障害のため植えられません。そこで、また変化朝顔を咲かせてみようと思いたち、遺伝学普及会のサイトから3種類を購入しました。6月中に播種すれば十分に育てることができます。

www.idengaku-fukyukai.info

こちらで販売されている変化朝顔の趣旨は「正木」と呼ばれるタイプのもので、普通に結実するので系統維持が楽なタイプです。それに対して牡丹咲(八重咲き)など結実しないタイプは「出物」と言い、変異の遺伝子をヘテロに持つ兄弟株を育成することによって系統維持します。自家受粉によって得られた種子をまくと、メンデルの法則に従って潜性形質が表現型として出現する、という訳です。出物の系統には奇抜な花型のものが多く、また教材としても面白いのですが、系統維持に手間がかかるため一般に販売はしていないようです。