イルクーツク散歩

帰国の飛行機が夜の便しかとれなかったため、今日は1日開くことになり、ご家族がイルクーツクにお住まいのNさんご夫妻の案内で市内を歩けることになりました。

これはFEKPの会場である図書館からの写真。アンガラ川にかかる新しい橋が、研究所前の道の交通量を激増させた原因でした。

これは前回の訪問時(2002年)のアンガラ川。上の写真より少し上流(画面右)側から撮影しています、当時は街に高いビルも少なく、シベリア鉄道の河川敷では牛がのんびりと草を食んでいました。

自然博物館だそうです。残念ながら休館日で見学できませんでしたが、機会があれば行ってみたいです。

市場には今が旬の各種キノコの店が出ていました。

果物点もリンゴやブドウなど、秋の果物が並んでいました。ブドウは1kgで100ルーブル(150円ほど)からあります。

衣料品市場ではモンゴル製のヤクやラクダの靴下を売っていました。ノボシビルスクではこういう市場の物売りはたいてい中央アジア系の人ですが、イルクーツクではモンゴル系やブリヤートと思われる東アジアっぽい人が大半です。地域差を感じます。

ナナカマドが秋の日にきれいに色づいていました。街路樹や生け垣によく見られ、とても親しまれている木です。