明日は「環境研究倫理特論」アカハラの回の2回めなので、スライドの見直し等をやっている。しかし、米国の最近の動向を始めとして、この数日だけでもハラスメント関係のニュースが続々と出ているので、ネタはどんどん増えるばかり。講義の材料にホットな時事話題が使えるというのは通常は楽しいことなのだが、このテーマばかりはいただけない。
12/8「SCIENCE」最新号から、「Harrasment in sciences is real」
米国における科学界でのセクハラの現状を訴える記事。
http://science.sciencemag.org/content/358/6368/1223.full
12/1 毎日新聞 「奈良女子大教員が休職 男性教授を提訴」
「大学側は11月に男性教授を訓告(厳重注意)としたが、処分が軽すぎるので提訴に踏み切ったという」
https://mainichi.jp/articles/20171201/ddn/041/040/030000c
12/10 毎日新聞医療プレミア「『Me Too』セクハラが破壊する女性の心と体」
「米国ではセクハラは「違法行為、犯罪」です」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171210-00000017-mai-soci
12/10 河北新報「山形大パワハラ疑惑 情報開示軽視変わらず」
「疑惑が報じられた直後の10月初旬、小山学長は定例記者会見で「パワハラがあれば処分している。処分はしておらず、パワハラとしては把握していない」と曖昧な説明をして、記者たちの質問をかわしていた。今回表明した調査の方針も、決定的な「証拠写真」を突き付けられ、追い詰められた末の苦し紛れとの疑念が付きまとう」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171204-00000024-khks-soci