マニラの休日

土日は教育プログラムがお休みです。今日は、以前県大に来ていた院生のD君がマニラのイントラムロス(旧市街)を案内してくれました。長い間、いろいろな国に支配されてきたフィリピンの歴史を垣間見ることができます。

ジプニーに初乗車しました。街の空気を感じながら、地元のおっちゃんと膝を突き合わせての乗車です。一乗り8ペソ(約20円)。

典型的なコロニアル様式の家が建ち並ぶイントラムロス中心部。イントラムロスは最近観光に力を入れていて、このあたりは治安も良い感じです。

マニラ最古の教会であるサントアウグスティン大聖堂。あとで、第二次大戦の爆撃で唯一残った建物であることを知りました。建物自体も大変重厚で立派ですが、中には宗教・歴史・植物学の素晴らしい博物館がありました。ゆっくり見ていたら丸一日かかりそうです。

聖アウグスティン修道会は薬草などの植物の研究にも力を入れていたそうで、実はかのメンデルもこの修道会に所属していたのだとか。これは同修道会の植物学者メルカドによるフィリピンの薬草コレクション。