怒濤の一日

今日は朝から学会会場へ行き,口頭発表17件とポスター発表6件の審査員をやった。基本的に学会委員が審査員を務めるのだが、ポスターの審査員はそれでは足りないので他の方々数名にも審査員を依頼することになっていた。しかし、依頼予定の人がなかなか会場で捕まらず、わずかな空き時間には人を探して始終うろうろ。ポスターコアセッションの始まりにはなんとか必要人数が確保できてほっと一息ついた。そして1時間半のセッションの後は、もう1人の審査取りまとめ役であるF先生と落ち合って本部で集計作業をし、結果を委員長に報告してやっと今日のお仕事終了。さすがに疲れた。審査は複数の審査員によって行っているが、審査員によって、評価がある程度割れるのはまあ仕方がないことである。しかし、今回集計をしてみて、応用的な研究で評価が割れやすいように思った。おそらく、基礎研究と応用研究に対する審査員の個人的な価値観のせいだろう。次回からは応用研究をどう評価するか、少し基準を明確にしておいた方がよいのかもしれない。
夜8時頃、委員メンバープラスアルファで国際通りへ繰り出してお疲れさま会。