淡水貝研’14

今年の淡水貝研ではウチのM2二人に発表してもらった。ウチのサーマルサイクラーの調子が悪くてなかなかデータが取れなかったこともあって、二人ともまだまだなのだが、何とか発表に漕ぎ着け。その後、シジミの研究をしているM大のYさんと分子マーカーについての相談。シジミカワニナも、交雑によって染色体単位で遺伝子交流していることがほぼ確実なので、核遺伝子でもマーカーによって系統樹がぐちゃぐちゃになる可能性があり、事実そんな論文も出てきている。次世代シーケンサーでえいやと分析するか、マーカー遺伝子がどの染色体上にあるか確定しないとこれ以上の議論は無理か。むむむ。