気分転換に湖北野鳥センターまでサイクリング。
県北部に積雪がないことを確認してから出発した。伊吹山地の中腹まではうっすらと雪化粧。
伊吹山もすっかり冬の姿になった。
ところが、野鳥センター前の鳥影はまばらで、コハクチョウに至っては早崎ビオトープに２羽いただけ。今年はもともと飛来数が少なく、しかも今朝オオワシが水鳥を蹴散らしてしまったのだという。今夏のチャニー湖の鳥の少なさを思い出し、シベリアの長雨が水鳥の繁殖を妨げたのかもしれないと思う。オオヒシクイ数十羽、マガン３羽（写真左手前）、サカツラガン１羽（写っていない）。サカツラは籠脱けの可能性ありとの話。
定位置に鎮座するオオワシさん。
何かを語り合うオオワシさんとハシブトガラスさん。
偶々お浜御殿の無料公開にぶつかったので、帰りに立ち寄った。ここは琵琶湖岸にある井伊家の屋敷だが､現在では常住する人がいないのでかなり荒れており、彦根市が観光源としてこれから整備することになっている。かつて茶室のあった築山から庭園を撮影。手入れは不十分だが､築山や木立の配置はさすがと思わせる美しさだ。
紅葉のピークは来週頃と思われるが、公開は明日まで。
