夏のような暑さの中、FW1バス見学の第2回目。前回は通行止めだったK掛峠も、滋賀県側は通行可能となったというので、今日は峠までバスで上がった。ところが、ここで大問題が発生。「三重県側は通行不可」という話だったので、K掛トンネル出口までは大丈夫だと思っていたら、なんとトンネルの入り口が封鎖されていた(どうも崩落箇所はトンネル内部らしい)。
そこでUターンと相成った訳だが、トンネルの入り口には駐車スペースがあるものの、入り口には溝があり、その蓋の幅は乗用車がやっと通れる大きさしかない。大型バスはとても無理である。そこで仕方なく、運転手さんはつづら折りの山道を200mぐらいバックで降りるという離れ業を演じ、退避スペースのある所にたどり着いてようやく方向転換した。バスの中は万雷の拍手となってことは言うまでもない。
そのあとは新緑美しいOヶ畑でいつもの通り川の観察。今日は特に暑かったせいか、両生爬虫類を多く見かけた。シマヘビとカジカガエル、それに姿は見えなかったがモリアオガエルと思われる声。学生によると抱接中のペアもいたらしいので、あとで写真を見せてもらおう。あとはナガレヒキガエルに出会えれば完璧なのだけれど。

木漏れ日の中の語らい?
ところで、Oヶ畑に押し網を1つ置き忘れてしまったらしい。明日回収に行かなければ。