現在、どこの大学でも語学教育は大抵英語8単位、第二外国語4単位だと思うが,今度その縛りが少し緩くなって,第二外国語の4単位を何の言語で(英語でも)取っても良いことになりそうである。そこで、ウチの学科ではどのような履修を推奨するかについての懇談会があった。私は知識のつまみ食いが大好きな人間なので,もし私が学生だったら、2つの言語(例えば中国語と韓国語とか)の初級クラスを2単位ずつ取りそうな気がするが、どうもウチの偉いサンはそういう履修方法は認めたくないようで、今までどおり第二外国語4単位か,そのうち2〜4単位を英語にするか程度の選択肢しか無いようである。大学なんだし,履修選択の幅は広いにこしたことはないと思うのだが、どうだろう。
ということを書いていたら,ごるごでらの記載論文が届いた。寄生虫業界では有名なNybelinの論文で1924年の出版、従ってドイツ語である。早速第二外国語の出番だ。