2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

一休み

1件目にマスプロ講義、3限目に学位論文の予備審査、4・5件目にFW。さすがに疲れた。甘いルフナが胃に沁みる。今年のルフナはとても甘味が強いので、アッサム好きの方にもお勧めです。

役に立つ講義

図書館で学生に挨拶され,誰かと思えば昨年「環境生物学I」を受講した工学部の学生だった。泣きそうな顔で「今度,バイト先の塾で高校生物を教えなきゃならないんです」と言う。勉強したことが早速役に立つね,頑張れ(笑)。

一区切り

ツボ生息環境論文が一応体をなしたので英文校閲。お次は寄生虫の方が控えている。あとブックレットも…。

ツボ満喫

院生Wさんと一緒にツボ調査場所選定のためフィールドへ。ここを調査するのはN君の卒論以来6年ぶりになる。 一目一万匹。 カワニナやトビケラも一緒にグレージングしてはいるが、さすがに肩身が狭そうに見える。 魚くずに群れる。コモチカワツボに限らず,カ…

後日情報

こんな製品があった。介護用品みたいだけれど、寝パソコン用としてはいいかも。あと、読書用スタンドで荷重量が大きいのがあれば,それにクリップでAirを留めてしまうという手もありそう。 http://www.resound.co.jp/product_detail.htm#p06 さらにtel君情報…

怠け者用パソコン台求む

最近、ベッドの中までAirを持ち込んでゴソゴソすることが多くなったので、読書スタンドのように寝転がって(仰向けに)パソコンを操れる台が欲しくなり、探してみた。ところが、iPadやモニター用のアームはたくさんあるが、ノートパソコン用となると、ベッド…

伊勢の浜荻

実験とゼミと人様の論文読み。どうでもいいが、Phragmites australisの標準和名はいつからヨシになったのだろう。関東人の私としてはアシの方がはるかになじみ深く、ヨシはどうしても縁起担ぎの替え名にしか思えない。気になって、名称へのこだわりで有名な…

ヤマビル日和

朝までの雨も上がり、新緑が目に眩しい午後,FWで川見学ツアー。大蛇の淵の水量も上がって迫力満点。 Y倉川での謎の親水護岸(真っ正面にお墓)の見学。 O神社の社寺林の見学。ここは湿度が高く、普段でもよく樹上からヤマビルが降ってくるところ。雨上がり…

周期表

○尾さんから、化学同人の元素周期律表ファイルというものをいただきました。ところが、これが各元素を擬人化してあって、とてもシュール。 各元素さんの体形、髪形や服装がそれぞれの性質を表すようなイラストになっているのですが,その絵柄たるやかなり不…

H部さんちでクロダさんを探す

ちょっとクロダカワニナを調べてみたくなったので,模式産地である兵庫県S市へ採集に出かけた。この模式産地,記載論文にはS市××と普通に地名が書いてあるのだが,その後にDavisが書いたモノグラフでは「(原記載者の一人である)H部博士の自宅の裏の水路」と…

回収

午前中、投網を無事回収した。というか、やはり釣り人にとって大迷惑だったらしく、だれかによって引き上げられて陸上へ放られていた。新品を買うよりは張り替えの方が安いので、そのまま業者へ郵送。 午後は今年第一回目の陸水生態学実習でプランクトンの観…

五月晴れ

I上川でのガラビキ漁。

網どぼん

FW1の日。先週の大雨の名残でI上川はまだ水位がかなり高いものの,濁水はなく,生き物観察には十分なコンディション。 ところが、投網を入れたところ,増水のために予想以上に網が流された。そして、その先にはテトラポット。 …引っかかっちゃった… 授業終了…

寄生虫講座

Gさん、長年日本で寄生虫の研究やってるんだから,ちゃんとした日本語で書こうよ…→ 昨年に引き続きB博での寄生虫講座。昨年度のスタッフに加えて、今年からは元水試のSさんが加わって下さったので指導体制がより盤石になった。きっと来年はシゲ君も手伝って…

モノグラフ刊行に寄せて

今回新種記載となったカワムツ虫Philopinna kawamutsuは、ヒガイ虫と同属で、Didymozoidae(ディディモゾーン科)の一員である。Didymozoidaeは主に海産魚の寄生虫だが、通常の吸虫とは形態・生態ともにかけ離れた点が多く(マンボウに寄生するNematobibothr…

琵琶湖の生物1769種

京都新聞。 琵琶湖の生物1769種 ロシア人研究者ら調査 http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20110513000022 何で日本で出版費を出さなかったんだろう。ホントに。チモシキンさんありがとう。

取材

復活しました。ということで、昨日の不調はアレルギーと判明。自律神経失調なら一週間ぐらいは不調が続くはず。 今日,琵琶博のGさんが二生類モノグラフについてプレスリリースしたため記者さんから電話がかかってくる。しかし、電話口で記者さんに寄生虫に…

木の芽時

アレルギーなのか年中行事の自律神経失調なのか、一日中倦怠感が続いて仕事にならず。

蔓延

ゼミ日。BB君の文献紹介で、ミシガン湖では今zabra musselよりquagga musselの方が圧倒的に多くなっているという資料がちらりと提示された。去年、レイクスペリオル大のGさんから聞いたように、付着基盤を必要としないquaggaの方が湖の深部までどんどん分布…

第一回目プレゼン日

午前中は修論の打ち合わせ(シゲ君、御足労ありがとう)。午後はFW1で第一回のプレゼンテーション。久しぶりの大雨で、今日が外回りの回でなくてよかった。 学生にとっては初めてのプレゼンテーションなので、技術的にも内容的にもハチャメチャになるのはあ…

燃料切れ

そろそろ紅茶の調達に行きたかったが、報告書だのゼミ準備だのが溜まってきたので通販で済ます。ただ私は基本的に店で飲んだことのあるものしか買わないので、通販だといつも同じ種類のものばかりになってしまう。来週末も無理っぽいし、今度はいつ行けるか…

ボヤキ

論文が長くなってきたなあと思ったが、1/3は引用文献の分量なので本文はたいしたことがないと判明。やれまあ。

フル回転

一本投稿し、もう一本(「形にする」と宣言した方)で悪戦苦闘。うぎゃあ。待っててください某誌編集委員長様。

博物館講座

博物館のGさんから連絡があり、今年の寄生虫講座の参加者は8人とのこと。昨年度比4倍の大盛況。

古文書

考察を書きつつツボの既存論文をあれこれひっくり返して獺祭魚状態。ヨーロッパのカワツボの記載者Smith(私の認識では”ヤマトカワニナを記載した人”)の1889年の論文で、SmithがドイツのBoettger(同じく”イボカワニナを記載した人”)にイギリス産の標本を…

水ぬるまず

連休後半となってツボ論文強化週間に突入。今週中には形にしたい…いや、するぞ! 5月になったのにまだ薄ら寒く,時々暖房をつけている。河川局のテレメータのデータを見てみたら,彦根付近での琵琶湖の今日の最高水温は12.4℃だった。過去のデータを見ると20…

昨日捕ってきたタイリクバラタナゴを解剖する。狙ったとおり、目当てのタナゴ虫はそこそこ出てきたが,全部が幼若虫で、分類研究のサンプルとしては物の役に立ちそうにない。ふと気がついて、数少ない(3例)過去の成虫の記録を当たってみたら,すべてが秋…

野外労働

自然に親しむGWの第3弾は卒論生のSさんの研究材料を捕りにフィールドへ。昨年N君が見つけた水路のほか、合計3ヶ所に出向いて採集を試みた。残念ながら、昨年度の水路では、この時期ピークの農業濁水のため川底が見えず、Sさんお目当てのハゼ科は少数しか得…