2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

かなりディープなマニア向けワークショップ(笑)

B博G学芸員からのメールを転送します。 複毛類の採集、分類、生物学の基礎ワークショップのご案内 Finding Gastrotricha in Lake Biwa 〜琵琶湖で複毛類(イタチムシ類)を探そう〜 講師:Dr. Andreas Schmidt-Rhaesa Zoologisches Museum der Universitat H…

erratum

複毛類 → 腹毛類

また謎が増える

S井君からオオナマズおよびヌマチチブを献上される。早速N村君がオオナマズ(80cm超のなかなかの大物だった)を解剖。結果は… 寄生虫2種,各一匹。 オオナマズの寄生虫はなぜか,うじゃっと付く場合(1宿主に数百〜一万以上)とまったく付かない場合がある…

幻のミミズ

研究室の3回生Tさんが卒論でハッタミミズをやりたいという。伸ばすと60cm以上にもなる(昔は1m級のもいたらしい)日本最長のミミズで,滋賀と石川にだけ分布する,いわば”幻のミミズ”である(もっとも,生息地にはうじゃうじゃいるらしい)。もちろん純然…

無題

ひたすら原稿書き。ちょっと前進した。今週中に第一稿を仕上げるのが目標。えいえいおう。

プランター内の戦場

ネバネバコメント終了。やっぱり本家ネバネバさん程には粘れなかった。最後の方は息切れ。 今月の初めに植えたサニーレタスの苗が、いくらもしないうちに全滅してしまった。葉っぱの消え方の状況から見てヨトウムシに食われたらしい。竹酢液を少し濃いめに撒…

ねばねば感染

レビューのお仕事。先週までネバネバコメントに対応していたせいか,自分のコメントまで私らしくなくネバネバしてきてしまった。ごめんね著者さん。

ありゃ?

先日届いた自己の論文のAuthor's personal copyを見ていたら,なんと記載の小見出しの学名が省略形になっている。原稿では当然フルスペルだったのに,版組み段階で印刷屋が勝手に変更し,校正で見落としてしまったようだ。不細工(泣)。

宇宙人からの電波通信が…(疲)

宍道湖vs琵琶湖

今日はS根大のY口さんをお招きして大学院の特別講義。今、琵琶湖でも小規模ながら地元住民によるシジミ復活運動などが始まっているので、ここは二枚貝の専門家であるY口さんにきちっと生態を伺っておこう、というわけ。それにしても、もともと地学(古生物学…

紅茶で暑気払い

クーラーをかけても暑いほどの蒸し風呂のごとき一日,明日の来客に備えてひたすら家の掃除。 しかし,暑い日に汗をダラダラかきながら飲む熱いミルクティー(もちろんアッサムFTGFOP1で)がこんなに美味いものだとは。

魚にも悲観的性格とか楽観的性格とかあるのだろうか

応用生態工学会2日目。共生センターのS川さんの,出水に対する魚の反応の研究がとても面白い。横から観察のできる人工水路に魚と隠れ場所になる石積みを入れて,水路の流量を実験的に変動させて行動観察した結果なのだが,一口で言うと, オイカワは,流量…

残暑の名古屋

応用生態工学会@名古屋。発表で面白かったのは落ち葉につける1個10mgのIPタグというやつ。これ、普通のマーキングと比べてどういう点がすぐれているのだろう。元論文を読んでみないと。 猛烈な残暑にも関わらず、鍋爺がえらく元気に発言していた。「そのデ…

宿主に対面

BB君と一緒に,彼のメインフィールドになりつつある箕面へ。実は私,まだ箕面川をちゃんと歩いたことがなかったので(汗)。 箕面川は流速が速い上に程よく富栄養化していて,カワニナはとても多い。しかも,ハンザキ虫ではないかと疑っているセルカリアの感…

会議会議事務仕事,の一日。 ウチの2年生の必修実習であるFWIIでは,できるだけ専門が偏らないように教員側は毎年かなりの苦心をしているのだが,学生になかなかそれが伝わっていないらしい。環境学というジャンルの特質上,教員の方は,学生に多面的なもの…

共生センターとその周辺

恒例?となった共生センター見学。今日はエコキャンの1・2年生4名が参加した。 S田さんの説明を聞く。今回は,新開発の視聴覚教材,i○od動画ガイドも登場。学生諸君の反応や如何に。 実験河川の裸地同然の地面に,なぜかショウロの仲間が群生していた。名…

肩だるい…

ネバネバ文をようやく放り出し,次の論文(魚病のやつ)にとりかかる。これも,保全に役立てるにはなるべく早く公表する必要があるから,今月中に下書きぐらいは作ってしまいたい。できるかな? 某所の某氏から,明日某所にヒトを吸い取る妖怪が出現するとの…

”They are the cutest little things!”

今日もスッポン?のニュース。excite。 スッポンの赤ちゃん、女性宅の庭で大量に生まれる http://www.excite.co.jp/News/odd/00081189308937.html 北米にもスッポンはいるが、この写真の子ガメしっぽが長すぎて変…と思って、元記事を見てみたら、カミツキガ…

ほのぼの2

ウチの学生には何度も喋っているけど,今年の夏休みにアヒル池で目撃したほのぼの風景を書き残しておこうっと。 アヒル池の浅瀬にアオサギが一羽うろついていた。体が少し小振りなので今年生まれの幼鳥らしい。池の魚をしきりに狙っているのだが,その狙い方…

アフターサービス

朝日新聞。 ペット用にスッポン販売 「飼育放棄」はダメ! http://www.asahi.com/life/update/0908/OSK200709080045.htmlほう,今注目?のペットなのかしら。「大きくなっても飼育放棄はしないこと」が販売条件だそうで,なんと良心的な,と思ったら, 「食…

貝の天国

本当は昨日の予定だったのだが,天気が悪かったので,今日S浦へ貝の採集に行った。新快速で近江塩津へ行き,乗り換え。考えてみたら,湖北の新快速に乗るのは初めてかもしれない。乗ってみると結構なお客の密度であるが,帽子に運動靴の散策姿のリタイア組が…

けばけば

コモチカワツボの標本写真撮り直し。ところで,コモチカワツボという貝は例外なく殻表にべったりと付着物を付けているので,そのまま拡大写真を撮るとかなりきたなく見える貝である。そこで,撮影前にちょっと掃除しようと超音波洗浄機で洗ってみたら,付着…

ねばねば

原稿の書き直し作業中。2人のうち片方の査読者のコメントが,まあ感心するほどネバネバしている。私はだいたい細かいことには向いていない性格で,こういうコメントにはいつも苦労するのだが,今回ばかりは先週まで別件で殺伐としたやりとりが続いたせいもあ…

サンゴの利用法

今日のゼミは,5月に沖縄のサンゴ種苗生産センターを見学してきたL先生の報告。サンゴ礁が減ると生態系に影響が大きいのはわかるが,現存のサンゴ礁の保護に留まらず,なぜにわざわざ人工養殖までするのだろう?イシサンゴにほとんど経済的価値はないのに,…

今日は,自分の健康のため,旧毒を吐く。 だいぶ前,夏休みに某海外へ遊びに行ったことがある。そこで,二人の国立大学教授に偶々出会った。どちらもご夫婦で来ておられて,行き先の話を聞くと完全に観光旅行のようであった(少なくとも,お二人の専門分野と…

オニバスシンポ

今日は公開講座に来ていたNさんからご案内をいただいで、彦根のオニバスシンポへ野次馬参加。彦根のオニバス保全活動は去年から始まったばかりらしいが、市役所の方や公園の管理者の方も来て、なかなか関心は高いようだ。オニバスは一年草だから、人工的に栽…

コガタさんR学会Y村賞受賞〜(パチパチ) Kセンター長学位論文ご提出〜(パチパチ)

園芸の季節到来

BB君へ業務連絡。水槽のフナが2尾,身投げして干物になっていましたのでフタのすき間に網を貼りました。5cm程度のすき間でも魚は飛び出しますので,今後はちゃんと網を貼るように。 9月の声を聞くと,そろそろ秋の園芸を始めたくなったので,今日はサニーレ…